MOG-MOG BLOG

MOG-MOG Designという名前でデザインとか色々やってます。

作業が早い=仕事が出来る の間違い

月に一度、息子のバイト代を徴収に行っています。
その際、一緒にご飯を食べたりドライブしたりして
色々お話をするのですが、息子は現在レストランの
キッチンでアルバイトしていて、仕事の悩みなんかを
話してくれました。

 

「もっと要領が良くなりたい」


「もっと素早く動けるようになりたい」


「もっと仕事ができるようになりたい」

 

と思っているとのことでした。

もともと要領なんて全く良くないし、融通きかないし、
機転とかきかせられないし、素早さもない子です。

だけど、めちゃくちゃ丁寧で、確実な仕事が出来る子です。

 

長所と短所は繋がっているので、丁寧で確実な仕事が
出来る人が、要領やスピードを求めてしまうことで、
美点である丁寧で確実なところが消えてしまう上に、
もともと要領やスピードを求められる作業が得意な人には
到底かないませんよ。だって相手はそもそもそれが得意だからね。

 

だけど、同じように要領やスピードを求められる作業が得意な
人は、丁寧さや確実性が低い欠点があることが多い。

だから、それぞれが協力しあっていいところを助け合う
仕事をしたほうが、全体のパフォーマンスは上がる。

 

ただし、お互いに弱点についても練習することで伸びるから、
練習はしよう。ただし結果が良くなくても落ち込まないこと。

私:
「まぁ今のお前の悩みを平たく言うとさ、
 ママが蒼井優みたいになりたくて、なれないねん・・
 って悩んでるみたいなもんやで」

息子:
『それは無理やろ・・まぁ、ママにはママのいいところがあるから』

私:
「な?それをそのままお前に返すわ」

という話をしました。

「親に言われたら身もふたもないなー(笑)」
と言いながら、「でもやっぱり素早く仕事をさばけるように
なりたいねんなー」と諦めたくない様子でした。

 

素早さが物理的動作なのか、何なのかはわかりませんが、
最終的にプログラムで高速処理できるようにするなら、
彼の願いは叶うのではないだろうか。。

 

そもそも論として、仕事の作業が早い遅いで仕事出来る
出来ないを考えてる時点で視野が狭いし、仕事は作業だけ
が仕事じゃない。

周囲と調和して、チームとして仕事が進められるかどうか
で仕事の幅も変わってくる。単独プレイヤーなら単純に
作業が早ければ勝てるけど、仕事が大きくなるってことは
チームで動く必要がでてくるので、個人の力だけでは処理
できなくなってくる。

 

やはりこれからの時代は、個々が己の能力をしっかりと
把握することで、誰と組むことで効果がさらに高まるか、
誰をアサインすればスピードが高まるなど、周囲の能力、
リソース理解がより求められる時代になってきていると思う。

 

チームプレイを彼にどうやれば理解させることができるだろう。
まずは図書館の近くに引っ越すところから。